雨だって悪い事ばかりじゃない@DE2023.03.13
雨の日の過ごし方が下手なDEです、こんばんは。
基本的にアウトドア派のリベラルな人間なので、雨が降ると過ごし方が分からずに困る事が多いです。
読書も嫌いではないですが、長時間じっとしてることが得意ではないので、丸一日とはなかなかいきません。
何か良い過ごし方をご存知の方は是非ご教授ください。
さて今シーズンは本当に気温が高く、融雪も恐ろしいくらいのスピードで進んでいます。
昨日はナイター営業中も気温がとても高く、夜でさえも融雪が進んでいました。
少なくとも僕が来てからこんなことは無かったんじゃないでしょうか。正直驚いています。
そして今朝も気温は高く、空から降ってくるのは雨。。。
とおみベース前も随分と黒い部分が増えてきました。
パト室では朝からカッパを着る派、着ない派の話でわいわいがやがや。
因みに僕は今日は着ない派でした。
カッパを着るメリットは濡れの防止。デメリットは蒸れて濡れる事。
どっちにしろ濡れる事には変わりないはないんです。
これはなんとかtexだったら防げるとかそういう問題ではありません。
始業点検で乗ったゴンドラのガラスからも雨の雫が滴ってます。
アルプス平に着いても+4℃で雨。
結局上から下まで雨でした。
でも雨の日は滑走性が良いんです。今日も上から下までノンストレス。
始業点検が終わって上がると、気温が少し下がり始めて、上はみぞれ雪。
ノンストレスだったはずのゲレンデから妖怪板つかみが現れて、難しいコンディションに。
なかなか厳しいコンディションになってしまったので、お客様も下部に移動している様に感じました。
ダイナミックコースも雪が減っています。
ポールでマーキングされている周辺にはなにかがあります。
コースサイド法面のクラックも広範囲で広がってます。十分にご注意ください。
エキスパートコースもコブの溝の中は地面がこんにちはしているところあります。
先ずは一度コースを確認してから滑走されることをお勧めします。
お昼前には雪や雨も止んで、晴れ間も射すように。
ストップ雪も早い段階で解消されて、滑走性の良い雪になりました。
お客さんも上部に戻ってきました。
上部から見る里の景色も茶色くなってきて寂しくなってきました。
とおみゲレンデも随分と地面が出てきてます。
見つけたものはポールでマーキングしていますが、それ以外にも出てくることもあると思います。
支柱脇では春の訪れを感じさせる蕗の薹。
他の隊員も載せていますが、雪解けが進むと、お客様が落としたゴミが大量に出てきます。
携帯やお菓子、ドリンク等ポケットに入れている方多いと思います。
滑走前に今一度ジッパーが締まっているか確認をしてくださいね。
気持ちよく滑走できるゲレンデ作りにご協力お願い致します。
雨上がりの午後はいつもより空気が澄んで綺麗な山が聳え立っていました。
『雨の日には雨の日の 晴れた日には晴れた日の 喜びがある』