もうひと滑り@GAN.2023.04.20
朝一番のグランプリコース、そこかしこで通常とは違った圧雪跡をみて、「あ~大変だったんだな、頑張ってくれて、本当お疲れ様でした」と、雪の少なさを実感。
気温は+10度、快晴。8時の時点で既にコースは緩んでいました。
営業開始直後ならばまだまだ大丈夫・・・に見えるゲレンデかもしれませんが、
コース全域で雪の厚みが無い・・・なかなかこの先は厳しそうです・・・
雪の週明けから雨、風、晴れ、とねまぐるしく変化する天候、それはそれで春らしいのですが「雪が無いとね~」な感じです。
そんなゲレンデからは自分だけ離脱して、初夏の暑さを感じる山麓へ・・スキーを脱いで車に乗り換え・・午前中は撤収作業です。
「今年もお疲れ、ホントいろいろ長い間お世話になりました」と思いつつも、ギューギューに荷台に詰め込み車を走らせます。この撤収、毎年マットの裏にはいろんな虫が待機していますが、今年は蜘蛛がやたら多いようで・・・
蜘蛛が多い年は何々~とか聞いた事が無いのでご存知な方は教えてください。(ちなみに時より大量発生するマイマイガの幼虫は全くいなかったので一安心)
まだまだ山盛りな山麓での作業は残っていましたが、(虫と暑さが嫌だったわけではないですよ・・)午後からまたアルプス平に戻りゲレンデの様子を確認。リフト乗車時に「プラス19度!」と教えてもらいました。
自分は夏のような山麓から上がってきたばかりだったので「上の風、涼しい~」なんて実は感じていたのですけれど・・・さらに融雪が進んだ雪面がその暑さをしっかり伝えてくれました。
それでもコース自体滑る場所を選べばまだ大丈夫なレベル・・を確認して・・・本日の営業終了へ。でも最初にふれたように全体的に雪の厚みが無いので、十分ご注意の上で明日からも春スキー、ボードを楽しんでいただければと思います。
今日はゲレンデを見て何故か遠浅な海が目に浮かぶ「海よ~俺の・・」心がそろそろ、呼ばれてる?・・と、その前に、もうひと滑りしておきましょう。
ではまた明日です。