蒼白雪生活@黒メット2023.12.10
英語は呑みニケーションで覚えたつもりのテキトー英語な黒メットです、こんばんは。
本日の白馬五竜
天候:晴のち曇り
降雪:夜間日中ともに0㎝
気温:8時+4℃ 15時+7℃
風:無風~微風
リフト待ち:少々(たまに3分程)
ホンジツ“も” セイテン ナリ。
気温高めも圧雪面の雪質は良く、気持ち良く晴れた朝。
いつもココからでの爽やかナナフシの足取りも軽くなってました。
未圧雪面は流石に滑りにくい所も少々ありましたが、概ねE感じ。
空模様と気温は4月の中頃の感じ。
遠く浅間山や八ヶ岳が何だか霞でモヤっていて、ホントに春感。
でも足元の雪は真っ白な12月の雪。錯覚しますわー。
昨日の昇温でしっとりした雪も夜の間にドライアウト。
グランプリは勘違いバーンの良き雪質。
朝イチのゴンドラ行列に並んだ方々でしょうか、
気持ちよさそうにかっ飛ばしていましたね。
パト的にはヒヤヒヤドキドキしながら眺めていましたが、
幸いな事にこの事でお呼ばれする事は有りませんでした。
皆さん気を付けてね。
あまり事故が増えると、僕らがスピードガン持って、
取り締まらなきゃいけなくなっちゃいますからね。
そんなの皆さんも僕らも望まない事だと思いますので、
コントロールできる範囲でご安全に願います。
いやはや、しかしいい天気です。
ついついシャッターを押す回数も増えましたわ。
アルプス第3リフト上部で白馬三山と五竜岳が徐々に顕現するポイントは、
密かに僕のお気に入りスポットです。
段々と雄大な北アルプスが見えてくるドキドキ感は飽きないですね。
と、ついついテンション上がってはしゃぎたくなっちゃいますが、
たまにパトロールが呼ばれる案件がありまして、
それは友人同士の衝突案件。
「たぶんこうだったんだろう劇場」
キャッキャ、ウフフで楽Cー!
急ブレーキでスノースプレーかけてやれ!!
あ、やべっ、と、止ま‥…ドッカーン。
エッジが当たってぱっくり出血…。
なんて事があったかどうかは分かりませんが、
そんな感じで対応させてもらった傷病者が毎シーズンに必ずいます。
テンション上げ過ぎにはご注意を。
なお、コチラの方言では「調子に乗る」を「ちょんこずく」と言うそうな。(蛇足)
※
コチラの写真は専門家の監修の基、撮影されました。
皆さまは不用意に真似しないでください。
(先輩に雪をかけられる喜びで顔が若干にやけているのは、後々の為に覚えておこう。)
さてさて、日中も好天が続き、気温はぐんぐん上昇。
影もクッキリですわ。
リフトの上ではジョニー・モズレー(グラブ無し)ごっこもできたよ。
しかし、この昇温には雪融けは抗えず、全面しっとりスノー。
コブの底では地面がハロー。
地面が出ると、ソコが太陽熱を吸収して、ドンドン融けちゃうから、
この時期のコブ作りは勘弁してもらいたいのが、ゲレンデ管理側の気持ちだったりします。
次の降雪がしばらく無さそうなので、大事にしたいんだけどぉー、
知らない人や分かり合えない人は必ずいるので、なるようになるさー、
と半分諦めモードですが、
ココからみんなに周知されるといいなぁー、なんても思います。
そんなこんなで黄昏時が訪れるにつれ、雲がモクモク。
こんな時間に珍しくクラウドシー(雲海)。
快晴でぬくぬくで大賑わいのウィークエンドもエンドロールを迎えたところで、
五竜&47のパトが共演中の一枚にシャッターを切る。
この中に16歳の日本男児と18歳のUKジェントルマンと還暦オーバーのレジェンドと女神とか、
なんかイロイロとクセが強いのばかりいます。
まぁ、そんな個性豊かなメンツでスキー場の安全を守っていく所存であります。
どうぞお付き合いくださいませ。
あ、そうそう、47の女将さんから抹茶さんに
「挨拶が無いなぁ、そこに〇〇はあるんかぁ」
と伝言を預かりましたわー。
って、このブログ、段々と隊員の交換日記化してきてない?
まぁ、いいけど。
では、新コーナー、黒メットの愛用品紹介でお暇致しましょう。
五竜に来てからずーっっとこのメーカーを履き続けています。
マッキナに毎年馬鹿にされているけど、
もうコレの脚になっちゃっているので、
「今更変えたくないなぁ、楽しーんだよなぁ、これ、安心」
なんて思いながらも、ご時世の流行りも知っておかなければ、
というプレッシャーに心がグラグラな昨今です。
では、ごきげんよう。