こんばんは。ナナフシです。

先日DE先輩に倣って、南国へ２日間の小旅行に出かけていました。

白馬から５時間くらいの場所でしたが、半袖で大丈夫なくらいの温かさで同じ日本とは思えませんでした。

その２日間で白馬は大雪。出勤メンバーはテストスキーに始業点検に大風と、とても大変だったようです。

こんな日に休みで申し訳ない（ありがとうっ！）気持ちで一杯でしたが、おかげさまでしっかりと充電ができました。

今週もしっかり頑張っていきたいと思います。

 

さて本日は。

昨日の予報では朝から雨みたいなことを言っていたので、それなりに覚悟を決めて家を出てきました。

が、思ったより悪くない天気で、東の空は明るい。

不気味な感じではありますが、朝焼けを見ながらの出勤でした。（カメラの設定を間違えて真っ暗）

 

一方でゲレンデ上部に目を向けると、

すでに何か降ってそうな雰囲気。

７時半頃には麓でもパチパチと細かい雪のようなものが降りだしました。

 

始業点検に出てみると、昨夜からの降雪は１～２㎝くらい。

朝の冷え込みが弱かったので、雪面はかなり柔らかめでした。

圧雪されたコースはあっという間にボコボコになってしまいましたが、柔らかいおかげで滑りやすく滑走性もいい状況。

雨で濡れるのさえ気にならなければ、割と良いコンディションだったのではないでしょうか。

 

問題だったのは未圧雪部の雪質でした。

昨日からの昇温と、今日の水分たっぷりの雪なのか雨なのか分からない物体のおかげで、非常に重たいド湿雪へと変貌。

昨日はあんなに軽くて楽しい雪だったのに、、、

ターンどころか、横滑りやキックターンするのすら大変でした。

スノーボードのことはよく分かりませんが、スキーヤーにとってはかなりハードなコンディション。

こんな日はコース脇に入らないのが吉です。

 

 

そんな話をしといてですが、

この１週間で順調に雪が増えてきてくれたので、滑走可能エリアが徐々に広がっています。

ダイナミックコースのここや

エキスパートのここなど

いずれも最上級者向けのツリーランコースです。

今日のように雪が悪い日は、地獄のようなコースとなり全くおススメできませんが、、、

まだ藪が埋まりきっておらず快適とは言い難いですが、雪が降った日はパウダーの感触を味わえるはずです。

結構テクニカルなので、立木やツリーホールには気を付けてお楽しみください。

 

 

午前中は降ったり止んだりでしたが、お昼前くらいにいい降りになりました。

巡回のたびにウェアがびっちょり。

ベースの乾燥スペースにはギッシリとウェアが干されていました。

結局夕方まで降り続けてましたが、朝から１５時までで２～３ｃｍほど。

思ったより積もらずでした。

そんな日でもカメラを向けるといつでもスマイルでピース。

そんなこんなで本日も無事に終了でした。

 

この雨なのか雪なのか分からない物体は、この後ナイターが終わる頃には止むみたいです。

明日は天気回復傾向の予報が出ています。

ただし雪質は全体的に悪いかも？な予感がしています。

当日の最新情報をご確認いただきお楽しみください。

 

それではまた明日です。