レベルはしっかり上げてからダンジョン攻略をする派の黒メットです、こんばんは。

 

本日の白馬五竜

天候：晴れ（薄曇り）

降雪：夜間日中ともに０㎝

気温：８時＋３℃　15時＋7℃

風：ほぼ無風

リフト待ち：無し

 

昨日に引き続き、本日も春の陽射しがサンサンと照り付けておりました。

神バーンとも一部界隈で言われてるとか言われてないとかのグランプリコース。

本日もビシッと圧雪が入り、陽射しの力で表面が程よく緩んで、良い感じエッジが噛みました。

真冬のパウダーと春の圧雪面は早起きした者だけの特権です。

会心の一撃が連発で、「オレ上手くなった！」となっちゃう勘違いバーンでございます。

 

でも、ちょいちょい小さい雪玉やキャタピラ跡があったりするので、

過信は禁物でお願いします。

スライムばりの雑魚ですが、たまにダメージもらいます。

 

それでも、弊社の圧雪隊、一枚バーンでの圧雪車の重ね合わせの段差の少なさや、

仕上がりの良さは毎度毎度スゴイなぁ、と感心するのです。

高レベルの職人気質の人が集まっていて、幸せな事でございます。

 

とはいえ、そんな職人技も雪があってこそ。

日に日に雪融けは進み、五竜のラスボス、エキスパートコースは見るも無残な姿に。

クイズ、白く雪が繋がっているルートはどこだ？

正解を確かめに進入しないでくださいね。妄想滑走でお願いします。

 

ちなみにですが、五竜の裏面のボス、神城コースは今季一度もオープンすることなく、

シーズンアウトとなります。雪不足は如何ともし難し、ご了承ください。

エキスパートコースがミルドラースなら、神城コースはエスタークかなー。

 

雪融けが進めば気になるのは、いつまで滑って下山ができるのか！？

可否のネックとなる、とおみゲレンデはまるで白い竜のよう。

ゴンドラの青い窓と合わさると、さながらブルーアイズホワイトドラゴン！？。

某界隈ですと最強の響きですが、五竜ではある意味、追い詰められた最終形態でもあるのです。

ミルドラースが変身する的なヤツです。

当ブログではすっかりおなじみ「明日架け橋」も着々と建設が進んでおります。

狭いし、石転がってるし、雪質はザブザブやガチガチと変化してるし、

で、なかなか手強いです。

魔王討伐目的の冒険者の様な方以外はゴンドラ下り線で帰りましょう。

 

下山コースの途中でリレミトは効きませんので、

「無理っ」、と思っても逃げ道はありませんので、ただ下るのみなのです。

 

晴れているのは気持ちがいいのですが、さすがに暑いっ。

作業を終えた後のゴンドラの中ではヘルメットもグローブも外したくなります。

実は、ヘルメットのベンチレーションの有無がこの季節は大事だったりするんですよね。

 

しかし、グローブはくたくただなぁ。

必須の消耗品とはいえ、マドハンドみたいに仲間呼んで増えてくれない物かなぁ。

 

閑話休題

さてさて、そんな春の妖精が優勢な下界は一旦置いておいて、

天上の世界はまだまだ雪の女王が優勢でございます。

雪の女王に挑む猛者たちで本日も賑わいました。

平日なのにリフトの乗車率は結構高め。

なお、雪質は昨日の未明までの冷え込みのおかげか、芯があるザラメ雪となっております。

時折、フィルムクラストになっており、大変滑りやすい、よきコーンスノーって感じ。

 

明日以降週末にかけてかなりの昇温予報になっていますので、

この芯がいつまで残ってくれるものか…。

 

ザブザブ雪は脚にクルのですよねー、疲労が。

溜まる乳酸はさながら毒沼を歩く様なもの…。

春は早めの休憩＆回復が吉でございます。

 

滑走には芯がありがたいのですが、ポールを立てるには手強い障壁になります。

そんな時は、この武器の出番です。

誘惑の剣の様なピンクの輝きはアルミのスノードリルの刃。

一昔前の物に比べるとメチャ軽い、切れ味抜群。

そして、ドリル本体もリチウムイオンバッテリーのおかげで長持ち。

極寒の中で数十個の穴を掘っても大丈夫。

以前は予備バッテリーを持って作業していたのになぁ。

技術の進歩はホントにありがたい。

こんぼうから鋼の剣に装備を変えた時並みの効能を感じておりますわ。

 

そんなこんな、妄想の世界で冒険をしていたら、終了の時間となりました。

今晩も明日架け橋の建設にライジンが出動のお時間です。

がんばー。

 

日を追うごとに少なくなってしまう滑走可能エリア、

その確認はコチラのページをご覧ください。

現在のゲレンデ状況 | ゲレンデ | エイブル白馬五竜 (hakubaescal.com)

 

そして、明後日からの土日は検定などで規制される箇所が多くなります。

ざっと概略図ですが、こんな感じになります。

何卒、ご理解ご協力をお願いいたします。

 

本日のブログは読者によっては謎の単語がところどころに散見されますが、

執筆者の魂が一部異世界に飛んでしまった弊害でございます。

生温い目で見過ごしていただければ幸いです。

 

雪山って、毎日、同じように見えて実は少しずつ様相を変えてきて、

まったく同じことは一日たりとも無いですよね。

誰かさんの不思議のダンジョンの様だなー、

と思ったところで、明日はどんなかな？

ワクワクですね。

ほな、僕からは以上です。