パトロールブログPatrol

山頂残雪也@黒メット2024.04.15

黒歴史にしたいのに塗りつぶされない黒メットです、こんばんは。

 

本日の白馬五竜

天候:晴れ

降雪:夜間日中ともに0㎝

気温:8時+11℃ 15時+14℃

風:午前中微風 午後南風少々

リフト待ち:無し

 

本日も晴天なり。

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これで6日連続の青空のスタートです。

 

気温は山頂エリアでも朝からプラスの2ケタ越え。

4日前の金曜日頃から、初夏の陽気でザブザブのザラメ雪コンディションが続いております。

圧雪してくれている所や、よく人が通る所は重いけど滑走性はまだマシですが、

前人未踏な所などはちょっとした標高差や斜面方位で超絶ストップ雪とも出会えちゃう感じ。

 

なかなか筋肉が鍛えられちゃう雪質ですので、お早目の休憩がオススメです。

 

そう、この止まらない融雪に耐えられず、

本日より遂に下山コースが閉鎖となりました。

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老若男女国籍問わず皆様、お帰りにはゴンドラの下り線をご利用くださいませ。

この規制ロープの先に待つモノについては後述しますが、語るも恐ろしい事が…。。

 

さてさて、

今日も雄々しく迫力満点な五竜岳を眺めながら、贅沢な景色で春スキーを楽しんで頂けましたかね。

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武田菱を眺めるのはやっぱパノラマコースが最適解かもしれませんなぁ。

 

ちなみに

 

今日はザ・平日。

ですが、リフトの乗車率は結構高め。(リフト待ちに並ぶほどではないです)DSCN0039

ご来場ありがとうございます。

 

昨日までのお祭りモリモリの賑やかな空気も一段落で、

長閑な空気が漂っておりました。

 

気温も高く、風もほど良く、ほのぼの。

凍てつく冬は居るだけで体力を奪われがちですが、春って体に優しい気がしますねー。

つい薄着になって諸々の装備も煩わしくなり、軽装にしたくなりますよね。

 

で・す・が・・・

忘れないでください、

 

 

ザラメ雪の雪面は意外と固い。

リスクは冬とさほど変わりません。

頭部と素肌の守りが春は疎かになりがちです。守るべきところは守りましょう。

 

なお、好評いただいているGORYU PARKのアイテムも結構固いですよ。

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まぁ、正直、自己責任の範囲ではありますが、

僕らは職業柄、ヘルメットくらいは付けて欲しいなー、と思ってます。

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なお、ゴーグルもサングラスより防御力高いっす。

(サングラスはツルやフレームでケガしがち)

攻める時は防御力上げておかないと負けますよー。

 

ちなみのちなみに、

春は雪目対策に暗めのレンズを選びましょうね。

 

そうそう、スキー試乗会は今日も開催されておりました。

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大町?からお越しの常連さんも来年の板を探しに来られて、楽しんでおられました。

お気に入りの道具と一緒に過ごすのもこの遊びの楽しみですよね。

と、いう訳でワタクシも仕事の合間に隙を見てお借りしました。

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当隊でも人気のお魚さん。

クルクル素直に良く曲がってくれて楽しい子ですねー。

パウダーのフカフカで乗ってみたい。

(あくまで個人の感想です)

 

こちらの試乗会イベントは、

明日からレストラン360の1階での展示は続きますが、板の方はいったん休憩。

20~22日にまた開催される予定です。

詳しくはこちらの案内をご覧ください。

2024 – 2025 アルペングループ スキー試乗受注会 | スペシャルイベント | イベント | エイブル白馬五竜 (hakubaescal.com)

 

そんな事してたら常連さんに「働けー!」と言われてしまいましたが、

仕事はちゃんとしてますよー。

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クラバウターマンよろしく今日も人知れずゴム槌片手にポールを直しておきました。

 

まぁ、パトロールなんて目立たない方が良いと思ってます。

コソコソと裏で動き回って、皆さんの笑顔を支えるのが本懐でございます。

 

とはいえ、笑顔になる時間をともに過ごした相棒を置いて帰らないでくださいね。

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スキー場はみんなの場所ですので、次に来る人の為にも綺麗にしておきませう。

 

そんなこんなで、今日も無事に営業終了の時間を迎え、

最終点検を兼ねて、下山コースのお片付けです。

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新人泣かせのウッディーコースのネットもお役御免でございます。

えんやこら抱えて降ろしていきます。

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後日まとめて車両で降ろすために一時保管。

設置した我々もドン引きの量です。(これでも全体のほんの一部、1コース分だけです)

毎日毎日、よくこの量をメンテしたなぁ、マンパワーは偉大です。

 

荷物を抱えていたので写真は割愛となりますが、

ココに辿り着くまでに2カ所の雪が完全断裂した場所を乗り越え、

この先も断裂してるコースを降りていきます。

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断裂箇所に逡巡するスタッフの図。

この後、強行突破しようとした猛者が爆散して両足開放の転倒してました。

 

そして、四苦八苦でベースまで下りた我々の板には新たなストラクチャーという傷が刻まれ…

あぁ、怖や怖や。

 

こんな所をお客さんにはご案内出来ませんので、

お帰りの際にはゴンドラ下り線をご利用くださいね。

 

では、今日のトコロはこの辺で。

ごきげんよう。

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