霧雨滑走@黒メット2024.04.23
十代の頃は〇〇Walkerを参考にさせてもらってた黒メットです、こんばんは。
本日の白馬五竜
天候:曇りのち霧雨(時々濃霧で視界不良)
降雪:夜間日中ともに0㎝(夜間に少量の降雨有り)
気温:8時+8℃ 15時+9℃
風:無風
リフト待ち:無し
雪山を愛する親愛なる同志諸君、今宵も私の駄文にお付き合いくれたまえ。
と、最近読んでる漫画に影響された文言で初めて見ましたが、
続けるのは難しそうなので、いつも通りいってみましょう。
今朝は妖気が漂う感じ。モヤモヤと川霧のよう。
冷えた雪面と暖かい空気から飽和水蒸気が水滴となり霧になり、結果モヤモヤ。
夜の間も融雪は進み、何故か離れ小島状態に。
リフトスタッフも朝から雪入れに大変そう。
リフト乗り場で板を脱がずに滑り込めるのが当たり前に思ってしまっていますが、
それはリフトスタッフの日々の弛まぬ苦労おかげ。
いつもありがとうございます。
さらに、グランプリコースやパノラマコースが途切れる事無く、
快適に滑り続けられるのは、毎晩の圧雪隊のおかげなのです。
雪の厚みや融雪速度は場所によって違うので、
雪がいっぱいある厚い所から地面が出そうな薄い所に毎日毎日少しずつ調整してくれてるのです。
写真の左側は毎日圧雪が通れるからまだ白く、
右側は薄い所から地面がぁ~・・・、とこんな感じなのですよ。
ちなみにですが、
コブやバンクラインで雪を掘ったり、キッカーで雪を盛ったりとすると、
雪が速く無くなっちゃうのです。
のっぺりと出来るだけ平面でいる方が長持ちしがちです。
とはいえ、
この雪山での遊びは平面だけじゃ物足りない、あーしたい、こーしたい、
という皆々様のお気持ちもよぉーく分かります。
皆さんの要望と僕らの残雪確保の願い、このバランスを如何に取るかが悩みどころ。
雪が豊富にあれば何も気にしないのですが、ね。
まぁ、ご協力をお願いする場面も多々出てきます。
何卒、よろしくお願いいたします。
閑話休題
名も無き巨匠が作品を残されていきました。
はい、そうそう、雪遊びエリアがアルプス平エリアにひっそりと出来ました。
平日は利用者は少ないだろうなぁ、という訳で小規模。
GW突入になる週末はもう少し広くしようと計画中。
なお、現在の場所はレストラン360前になります。
はてさて、15時過ぎからモヤモヤ妖気が本気出してきて、マジ濃霧。
最終点検に来た47パトさんの写真。
誰だかわからーん。
まぁ、ぶっちゃけ仕事してくれれば誰でもOK。
なお、見えないだけでなく、しっとり霧雨模様で、潤いまでくれました。
ありがた迷惑ぅ~。
と、まぁ、終始映える写真が出来る気配が無かったので、
無いなら、作ろうチャレンジ。
動画切り取りで、ザラメスプレー写真。
ん~、いまいち画質が納得いかんなぁ、要勉強ですなぁ。
続いて、自撮りチャレンジ。
自分で撮っておいてなんだけど、おっさんの自撮り写真とかマジどうでもいいですね。
まぁ、コレから何が言いたいか、というと、
撮影される皆さんへ、
視野が狭くなりがちですので、周りをよく見て、
安全マージンを十分にとって楽しんで下さいね。
衝突事故が起きるのは、
お互いが自分の世界に入り込み過ぎて、視野が狭くなってしまった時に起きる事もあります。
撮影は周りへの配慮も大事です。
と、言ったところで本日はこの辺で。
明日は雨だってさー。
それでもスキー場はオープン予定です。
蛇足
巨匠の作品は夕方には崩れて、天にお帰りになりました。