雪上初夏@黒メット2024.04.26
昨晩、ポチっと衝動買いして、今になって怒られないかドキドキしてる黒メットです、こんばんは。
本日の白馬五竜
天候:快晴のち薄曇り
降雪:夜間日中ともに0cm(降雨も0mm)
気温:8時+14℃ 15時+14℃
風:ほぼ無風→南風~5m/s
リフト待ち:無し
どピーカン。
なんだかお久しぶりにスッキリした空模様のスタートな気がする、
エイブル白馬五竜スキー場よりお送りします、本日もお付き合いくださいませ。
「チッ、また黒メットかよ」
と、思った当ブログ愛読者のあなた、
奇遇ですね、僕もそう思いました。
まぁ、4月からの春営業期間は少数精鋭で賄っておりますので、こんな事もあります。
ご容赦いただいて、先に進みましょう。
最近は
「ユキガトケテル」
と、呪文やお経のように繰り返される当ブログ。
まぁ、事実だから仕方がないのですが、
そればかりじゃ気が滅入ってしまうので、
お口直しに雪と空の写真を載せてみましょう。
雲の形が夏っぽい。
今日もせっせと雪を投げ入れ、
角が立ったコーディロイ模様にワンワンも駆け回る。
キレイな雪面写真を撮ろうとしたら、わざわざ近寄って邪魔してきた人の後ろ姿。
暑いけど、晴れてると仕事も捗りますな。
ん~、先日のブログ当番の時のドヨンとした写真とは違いますなぁ。
てか、もう春スキーというか初夏スキー。
暑い、アツイ。
名も無き小川の水量も増加、せせらぎが聞こえます。
標高約1500mのアルプス平でも朝から+14℃オーバー。
日差しが当たれば体感温度はさらに上昇。
雪山でいうのも可笑しく聞こえるかもしれませんが、
熱中症にも気をつけてください。
まだ身体が暑さに順応していないこの時期は、汗腺の働きも弱く、
体に熱が篭ってしまう事があります。
こんな日は、水分を適宜にとって、日陰で休む事も大事です。
なお、黒は熱吸収率が高い。
雪は白が基本だけど、汚れ雪の表面は灰色とか薄茶色。
毎晩、圧雪が入るのは、驚きの白さをキープし、
雪持ちを良くする意味もある…のかもしれません。
そういえば、
今朝は久しぶりにカモシカ様のお姿をカメラに捉える事ができました。
朝のゴンドラからの1枚。
「あっ、カモシカだ」の一言ですかさずカメラを出す人たち。
春の陽気にぬボォ〜っとした背中から伝わるのは、
スキー場は自然と人工の狭間というか、ハイブリットというか、
大自然がすぐそばにある事を思い出させてくれますね。
そう、スキー場の敷地から外に出れば、そこは人智の及ばぬ世界。
スキー場は滑るだけでなく、運輸目的の索道施設という面も持っていまして、
登山というレジャーの入り口でもあります。
と、いう訳で、ゲレンデに滑走者と登山者が混在する事もあります。
特にゴールデンウィークは登山の方も(厳冬期に比べると)増えがちです。
どちらが優先、という事は無いので、
お互いが譲り合って過ごしていただけたらと思っています。
ただ、パトロールの願いとしては、↓
※登山者の方はゲレンデの端っこ気味を歩いてください。
※滑走者の方は歩いている方の近くでは減速したり、安全マージンを多めにとってください。
それと、
スキー場敷地内の通行可能な時間は、
索道施設の営業時間中にあたる
8:00~16:00の間になります。
それ以外の時間はコース整備作業の為に圧雪車が走行し、危険です。
どうしても時間外にスキー場内に入らなければいけない時は、
事前に(株)五竜【0261 75 2101】まで電話をください。
さてさて、
そうこうしているうちに、今日もなんだかんだと明日に向けて営業を終える事が出来ました。
明日からは世に言うゴールデンウィークです。
例年でいうと、ザ・繁忙期、多くのお客さんの来場がある…はず。
てな訳で、明日からアルプス第2ペアリフトが運行予定です。
アルプス第3リフトの混雑対策ですが、
さて、ホントにみんな来てくれるのかな?
予約制ではないので、蓋を開けてみるまで分からないのが、この商売。
止まらない融雪でだいぶ滑走可能な面積が減ってしまっていますが、
明日くらいはまだ大丈夫…かな。
(日に日に激変するゲレンデについネガっちゃいますなぁ。)
ご来場、お待ちしております。
ほな。