おはようございます。

気温が高めで、とおみゲレンデの降雪機はお休みモード。

静かな月曜日の朝がやってきました。

 

始業点検時は雲が多めでどんよりとした感じ。

コースの仕上がりはとても良く、滑走性抜群。

未圧雪のコースは昨日のガタガタがそのままクラストして、やや滑りづらいコンディションでした。

脚を取られやすいので、気温が上がって雪が緩むまでは気が抜けませんne。

 

平日の朝一番は空いてますが、ご自身でコントロールできるスピードでの滑走をお願いします。

ここ数日はお客様同士の衝突事案が多発していますので、、、

 

オープンする頃には次第に雲が晴れてきて、気持ちの良い青空が広がりましたYo。

白馬三山もバッチリ。

諸説ありな白馬岳の名前の由来。

一番よく知られているのは、三国境の下あたりに出現する岩が代掻き馬に見えるから説。（春になると出現します）

私が信じているのは白馬岳（頭）から小蓮華山（胴体）・白馬乗鞍岳（尻尾？）のスカイラインを大きな白馬に見立てた説。

白い馬が走っているように見えませんか？

 

白馬にお越しの際はぜひ探してみてください。

 

そんなこんなで春みたいな陽気。

気温がぐんぐん上昇して、とおみゲレンデでは気温が10℃に届く勢いに。

南向きの斜面を中心にクラックや落雪が目立ってきました。

 

懸案事項の木に乗った雪玉。

昨日の夕方に枯木さんが時間切れで敗退してきた、T２主稜の核心部を変えた先の木にあります。

今日は初登攀をかけて抹茶先輩と、え〜〜〜あの〜〜〜〜その〜〜〜〜〜隊員と共に挑みました。

 

先輩がラッセルしているのにも関わらず、笑顔で見ているだけのえ〜〜〜あの〜〜〜〜その〜〜〜〜〜隊員☟

こういうのは若い人が率先して先頭を行くもんでっせ！

 

核心部を越えてひと言。「抹茶さん、変わりましょうか？（美声）」

抹茶＆ナナフシ「遅いっ！！」

 

ともかくT２主稜枯木ルートを初登攀し、枝雪の除去任務も完了する事が出来たのでした。

とおみ第２ペアリフト線下の法面は、上方からの雪玉が転がっていることがありますので、当て込みなどご注意ください。

 

 

 

雪が多いシーズンなので今まであまり気になりませんでしたが、雪が降らない日が続くとゲレンデコンディションは悪化していきます。

この写真は雪の階段ですが、

ここから数日は日中とけた雪面が夕方冷えて凍って、ガタガタコンディションが継続すると思われます。

午後のコース状況の変化には十分ご注意いただき、レベルに合ったコース選択をお願いします。

 

今夜は久しぶりに降雪予報が出ていますYo。

予報では２ｃｍ。明日の日中は曇りベースで推移しそうです。

今夜少しでも多く降って、ゲレンデコンディションが回復する事を願いましょう。

 

それではこの辺で。

おやすみなさい。